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ちょっと前になってしまいますが、 KATOから発売された西武101系の初期型。 西武好きな私は、もちろん予約していました。 その造形の素晴らしさには、 とにかく感服するしかありません。 もちろん走りも滑らかだし、 ヘッドライトの明るさ、 行先方向幕のぼんやりした灯りも、 好印象です♪ そして・・・30年も前に発売されていた、 101系後期型との併結が可能というところが、 またたまりませんね。 早速、KATOの101系後期型(左)、 マイクロエースの701系(右)と、並べてみました。 101系後期型が30年も前の設計と思えないほど、 よくできていることに感心します。 また701系は、バランスはよいものの、 ヘッドライトが小さすぎることが弱点だとわかりました。 さて、非常に満足度の高い101系初期型ではありますが、 どうしても気に入らない点が2つあります。 ひとつは、屋根と同色に塗られてしまった、 グロベンとクーラー・・・ これは屋根よりも薄い色であるべきでしょう。 もうひとつは、ベージュ塗装のカスレ。。。 特に窓断面部分は色がまわっておらず、 黄色が見えているのは興ざめです。 そこで、この2つの点を改良してみることにしました。 ついでにその他にも手を加えます。 まずはグロベンを、無塗装のASSYパーツに、 クーラーは・・・国鉄101系メークアップパーツの 屋根に付いているものに交換しました。 どちらも屋根色より薄い色なので、 これだけで、印象はこんなによくなります。 (右が交換後) この状態で101系後期型と併結してみると・・・ なるほど、101系後期型では、 ベンチレータが屋根一体成形だったので、 併結時に印象に差をつけないようにしたのでしょうか。 ・・・というか、KATOは他の製品でも屋根色にしてたっけw では、さらに手を入れましょう。 屋根を取り外し、 全体にクレオスのスーパークリア艶消を吹きました。 これで無塗装プラの質感を抑え、また実感度がUP! ついでにパンタも、 タミヤのシルバーメタルで塗装しました。 これが製品オリジナル。 艶のある質感、 屋根同色のグロベンとクーラーが残念。 パンタも相変わらずですね。 グロベンとクーラーを交換すると・・・ ずいぶん雰囲気がよくなることがわかります。 こうするとさらに、手を入れたくなります。 屋根全体に艶消クリアを吹き、 パンタをシルバーメタルで塗装すると、こうなります。 如何でしょうか? よい製品であるだけに、 ちょっとした部分に手を入れれば、 さらによくなるという典型ですね。 続いて、配管の色入れ、 下回りの艶消し化などを考えてみます♪ ・・・やっと、工作復帰できるかなw
by lm328i
| 2012-12-09 17:33
| 完成品加工
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